創業からもう8年が経ちますね。私たちは建設業ですが、少し難易度が高い工事を手掛けています。例えばホテルや旅館の改装工事などですね。これらはお客様が部屋にいない間に工事を行わないといけないので、綿密な提案と計画が求められます。他には、福祉施設内の水回り改修、中には一般居室からシャワー室への変更などといった案件もあります。これも一般家庭のリフォームとは違うノウハウが必要です。そういう案件を得意としてる会社は、実は少ないので、これからも強みを活かしてお客様に最上のサービスを提供していきたいと思ってます。

代表の塚崎さんとは大分県の中小企業家同友会を通じて繋がりがありました。ある日、社員から使っていない家族の土地の活用について相談があったのですが、その土地は道路が通ってなかったんです。そこで塚崎さんに相談すると「道路がなくても大丈夫」とすぐ答えてくれて。その土地をいくつかの住宅用地として分けて売ることになったんです。
この仕事は結構大変でした。アクセスのないところに道路を作ったり、家を移動させたり、土地を区切ったりと。隣の土地の持ち主との調整も大変でしたからね。
難航が予想されたのですが、光建エンジニアリングさんの交渉術が本当にすごかった。困難な道路の問題でも笑顔でさっと解決してくれた。しかも、土地開発の一連の手続き、農地転換、測量、区画分け、最後の承認まで、全部サポートしてくれました。光建エンジニアリングさんの土木設計や図面作成のスキルも光ってましたね。
正直、光建エンジニアリングさんみたいな交渉のプロはなかなかいないんじゃないでしょうか。通常の交渉なら他社でも問題ないでしょうが、複雑な問題、例えば道路の排水問題とか、そういう案件では光建エンジニアリングさんの存在感はぐっと大きくなります。一緒に何軒も訪問して交渉の現場を見てきましたが、光建エンジニアリングさんは本当に根気強く、「今日はここまで」とは言わず、何度でも同じ場所に足を運んで、目的達成まで頑張っていただきました。このプロジェクトを通じて、光建エンジニアリングさんは、どんな分野でもしっかりと交渉を進めることができるんだと実感しました。

ええ。他にもいくつもの測量や寸法取りを頼んでいます。過去印象に残っているのは大分デバイステクノロジーさんの第三工場新設プロジェクトですね。私たちが建築設計と許可申請を担当し、光建エンジニアリングさんは土木の敷地設計と許可申請を担当された案件ですが、あらゆる面で光建エンジニアリングさんが全体をコントロールされていましたね。そこでも存分に発揮された専門性と信頼性が、私たちが今でも光建エンジニアリングさんに業務を依頼する大きな理由の一つです。

光建エンジニアリングさんの価格は、他のところと比べても良心的だと思います。高い専門知識とかノウハウがいるから、それなりの価格になると思いますが、光建エンジニアリングさんは常に適正な価格で助かっています。でも、光建エンジニアリングさんの魅力は、コストだけじゃなく、早さやフレキシビリティにあるんです。前にも、他の大手が測量で時間かかってる中、光建エンジニアリングさんはサクッと進めて、それでいて料金も適正だったんです。通常の建設業者とは違って、色んな要望にもきちんと対応できますしね。繰り返しになりますが、光建エンジニアリングさんの知見や経験は、他社では比べ物にならない。道路や敷地だけじゃなく、いろんなプロジェクトにも対応できる幅広いスキルをもっています。先進技術に対する貪欲な姿勢も素晴らしいものがありますしね。

光建エンジニアリングさんはいつも地域や未来のことを真剣に考えていて、新しい技術やアイデアにどんどん取り組むところがいいですね。もちろん全部が上手くいくわけじゃないでしょうけど、いつも新しいことにチャレンジするその姿勢、それが光建エンジニアリングの核心だと思います。新しいことを試し、失敗を恐れないで進むスタンスが特徴なんですね。
代表の塚崎さんと話すと、2年に1回くらい新しいプロジェクトをスタートしていて、新しい技術やアイデアにどんどん取り組んでいこうとする姿勢が本当に感じられます。

今、地域社会は経済的に厳しい状況です。しかも若者はどんどん地域を出て行っている。だから、地域の企業同士が力を合わせて、地域を元気にする方法を探さないといけない。
どうしたら地域の経済がもっと回るのかを毎日考えていますが、やっぱり地域の中小企業ともっと連携することが大切だと思うんです。みんなで人が地域に残る方法や、戻ってくる方法も考えないといけない。
地元の若者がスムーズに就職できる環境作りも大事だと思います。うちの会社もそうだけど、給料が低くて結婚を躊躇する人が多い。だから、安定したいい会社を作って、地域にしっかり根付くことが大切。そうすれば、結婚もしやすくなるし、子供がたくさんいると、やっぱり地域もにぎわう。
昔から「会社を変えるのは、よそ者、馬鹿者、若者」って言われますよね。新しい風を入れるためには、社外からの意見や若い力が必要なんです。だから、企業間の連携はこれからの時代必須。光建エンジニアリングさんとは今後も様々な分野で連携して、一緒に大分を盛り上げていければと考えています。